元社畜の海外放浪ブログ ~年休100日以下ではまともに世界を旅できなかったから会社を辞めてみた~

1990年生まれのガチゆとり世代。新卒で年休100日以下&不衛生な社員寮付きの超特殊企業に就職するも案の定馴染めず2019年1月末をもって退職。在職中は定期的にアジアをふらふらしていましたが、現在は北中米を1か月半かけてガッツリ放浪中です。ちょっとした旅行情報や前職でのくだらないエピソードなどを書いていこうと思います。

台湾でロングセラーの麦芽飲料「阿華田」を飲んでみた!

你好!管理人のタケシといいます。先週の土日、台風の近づくなか人生5回目の台湾に行ってきました!日本は秋でも台湾はまだまだ暑いですね~!

 

今日紹介したいのは台湾行ったことある人ならコンビニなんかでたぶん1度は見たことあるであろうコレ 。

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そう、阿華田。

 

アハナダ?何のこっちゃ?と思った人も多いと思うので以下wikiより引用。

 

 

 

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オバルチン(Ovaltine)は、スイスの製薬会社ノバルティスの関連会社であるWander AGが開発、製造する粉末麦芽飲料のブランド。現在、Ovaltineという商標権はイギリスのAssociated British Foodsが所有している。

スイスのワンダー博士が配合を考え、1904年にオボマルチン(Ovomaltine)の商標で発売された。ラテン語で卵を意味するOvumと英語で麦芽を意味するmaltを入れ込んだ造語で、元々の主要成分を表している。

(中略)香港の茶餐廳と呼ばれる喫茶レストランやファストフード店では、「阿華田」(広東語 オーワーティン、中国語 アーホワティエン Āhuátián)の名で定番のドリンクメニューとなっている。他にもアジアでは中国、台湾、タイ、フィリピンなどで販売されている。

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てことで、これ麦芽飲料なんですね。日本では圧倒的にネスレのミロが有名ですが(最近は昔ほど見かけないけど…)、偶然なのかどちらも発祥はスイス。実はかつては日本でも両方とも販売されていたそうで

 

 

こんなレトロCMみっけた。 

ちなみにこのオバルチン、1980年代頃までは販売されていたそうですがミロに比べうまく根付かなかったようで平成に入る前には日本から撤退してしまったようです…。

そんな阿華田の味を確かめてみたい!と思った僕が訪れたのは台北・西門にあるあの家樂福(カルフール)。 

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眠らない街・西門街の夜はいつ来てもネオンがまぶしい。

 

粉飲料のコーナーに行くと…

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なんじゃこれ!

なんかめちゃデカい袋やペンキの缶みたいなのが。

瓶入り・箱入りなど様々なサイズがあります。それにしても隣に並んでるミロもそうですが、台湾の粉飲料の容量って全体的に日本のそれとは比べ物にならないぐらい多い!

台湾人って一日にどんだけこれ飲むんだ…??

 

…てことで購入したのがこちら! 

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この機会に飲料以外の姉妹品も併せて購入!ホントはここに載ってるような阿華田パンや阿華田チョコプリン?なども探しましたが見つかりませんでした…考えられる可能性としては、期間限定商品だったのか、あるいは香港でしか販売されていないのか(阿華田は香港でもかなり人気らしい)。ご存知の方いらっしゃれば情報お待ちしてます!

 

日本人のセンスじゃない鮮やかなオレンジが目を引きますな。てことでLet’s試飲&試食♪

 

 

 

 

○粉タイプ阿華田

 

 

 

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まずは目を引くこの缶入りタイプを。ホームセンターとかに置いてたらパッと見ペンキ缶にしか見えないよねこれ。

 

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フタを開けると…

 

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アルミの内ブタが。

 

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中身はこんな感じ。スプーンなんて親切なものは入っていないので、フツーに家のスプーンですくってコップに入れる。

 

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せっかくなので前回の訪台時に台北駅のオフィシャルショップで買った台北MRTマグカップに投入してみた。

 

【味の感想】

思ってたより薄い。色的にもっと濃厚な感じの味を想像していたのですが、気持ち多めに入れてみたにも関わらず薄めの味だったので砂糖があまり入っていないのでしょうか。日本で販売されているミロに比べると若干ボディ感で劣るもののフツーにおいしく飲める味でした。

【評価】

★★★☆☆

 

○紙パック阿華田(2種類)

 

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主にコンビニなどで一番見かけるのがこれ。290mlで30元とかだから向こうの感覚でいうと結構高いですね。

 

【味の感想】

まず、黄金大麦?のほうに関しては率直な意見として「全然おいしくない」です。パッケージに書かれている中国語から察するに、大麦の配合比率を挙げた健康志向タイプという位置付けなのでしょうが、その分独特の臭みもあり僕の口にはあまり合いませんでした。実際、カルフールの売り場でもこちらの粉タイプは小袋入りの1タイプしかなく、台湾人にとっても好き嫌いが分かれる味のようです。

一方で巧克力(チョコレート)味のほうは阿華田シリーズのベーシックタイプということもあり、とても飲みやすくゴクゴクいけます。成分表示を見ても牛乳は使われていないようですが、粉タイプをお湯に溶いて飲んだ時よりもミルク感があり飲みやすいのでオススメです!

【評価】

★☆☆☆☆(麦芽大麦)

★★★★☆(巧克力)

 

○阿華田ウエハース 

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コンビニ限定なのか、カルフールでは見かけなかったこれ。セブイレで1本20元でした。

 

【味の感想】

かじってみる。 

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うーん、フツー…。ていうかこれほとんどチョコレートの味しかしないので阿華田要素ナシです。可もなく不可もなくな味なので、小腹がすいたときにでもいかがでしょうか。

【評価】

★★★☆☆

 

○阿華田機智豆 

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台湾の阿華田シリーズでもひときわ異色を放つのがこれ!

他の商品には描かれていないこの中華テイストの謎キャラクターは一体何なんだ…。

恐る恐る袋を開けてみると…

 

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小袋入りになってますね。

 

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中身はこんな感じ。「機智豆」という名前ですが、別にナッツとかが中に入っているというわけではなく、阿華田を使った駄菓子っぽいタブレットでした。一粒一粒が結構大きい。

 

【味の感想】

一粒口に含んでボリボリ噛んでみると…口中に広がる阿華田テイスト!…ん?これ、結構ウマいぞ!?

正直なところパッケージの謎キャラクターを見た時点で全く期待していなかったので単なるネタとして購入したのですが、実際に食べてみると阿華田を濃縮したような濃い味かクセになり、このブログを書いている間にも気付いたら5袋ぐらい食べてました!

 

本国・台湾のJKやJDたちがアップしているインスタグラムなどを覗いてみると…

なるほど、向こうではアイスにトッピングとして乗っけて食べたりすんのね。味がしっかりするお菓子なので、チョコクランチみたいになっておいしいかも。

にしてもこの台湾小姐可愛いなオイ。素人でこのレベルって…やっぱこの国スゴイ。

 

…まあそれはいいとして。

1袋12包入りなので、ばら撒き系のお土産としても最適です。小分けで買いたい場合はウェルカムスーパーに行けば売ってましたよ。

【評価】

★★★★★(←オススメ!)

 

 

 

 

 

以上、「阿華田」シリーズを一通り飲み食いした簡単なレビューでした!

台湾を訪問の際は是非手に取って試してみて下さいね~!


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